四万十川の河口付近にボクのいちえん農場は広がっています。
この大自然の中で、無農薬ポンカンの栽培をし、
かわいい土佐ジローたちと一緒に暮らしています。
無農薬の栽培は本当に大変です。
薬を使用しないので、害虫やイノシシ、時にはキツネたちもいたずらをしにやってきます。
ジローたちも油断できません。
「そんなに大変ならどうして無農薬にするの?」という声が聞こえてきそうですが、
これにはボクの「夢」というか「想い」があるんです。
「安全で美味しいものを食べて欲しい」という想いから、代々続く無農薬栽培を引き継ぎました。
「みんなの将来(環境)は守っちゃるけん!」と言い続けたいんです!
そんな想いで作ったいちえん農場の美味しいポンカンや
土佐ジローの卵を全国の皆さんにぜひ味わって欲しいです。
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高知最南端で育ったきびから取れる黄金色の黒砂糖です。
四国最南端土佐清水市大岐。
砂地が覆う土地で、昔ながらの製法で作る黒砂糖があります。
無農薬で栽培したきびを搾り、大きな窯を並べ、1000度にもなる薪の火でひたすら炊いていく。
透明だったきびの汁は、やがて輝きを帯びます。
どろりとした頃、熟練の職人の勘で木舟にあげ、ひとつひとつ箱に流して固める。
約15名の会員が全て手作業で行い、1日1トン以上を仕上げるそうです。